MT4：ヒストリカルデータ取得方法

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 ヒストリカルデータの説明 

ヒストリカルデータとは・・・

_{ヒストリカルデータは、過去の外国為替市場における取引情報を指します。}

_{このデータは、主にEA（エキスパートアドバイザー）と呼ばれる自動取引システムのパフォーマンスを評価するために利用されます。}

_{具体的には、ヒストリカルデータを使用してEAが過去の市場動向に基づいてどのように取引を行い、}

_{利益を上げるかをシミュレーションします。これにより、EAの効果的な運用が可能かどうかを判断するための重要なツールとなります。}

ヒストリカルデータの注意点

_{FXのリアルタイムチャートでは、常時価格が変動しますが、ヒストリカルデータにはそのすべてが記録されるわけではありません。}

_{保存されるデータは、1分間の中での始値、高値、安値、終値の4つのデータのみです。}

_{また、ThreeTrader独自のヒストリカルデータは提供しておらず、}

_{ダウンロード可能なデータはMT4の開発元である「メタクォーツ社」提供のものとなります。}

_{そのため、ヒストリカルデータを使用したバックテストとリアルタイムでのEA運用では、結果に若干の違いが生じることがあります。}

 ヒストリカルデータ ダウンロード手順 

 既存のヒストリカルデータ 削除方法 

対象のデータフォルダを開く

_{MT4左上の①「ファイル」をクリックして、表示されたメニューから②「データフォルダを開く」を選択してください。}

_{表示されたフォルダの中から「history」フォルダをクリックしてください。}

_{表示されたフォルダの中から「使用サーバー」のフォルダをクリックしてください。}

ヒストリカルデータを削除

_{新たに通貨ペアデータを更新する際には、既存のデータを削除する必要があります。}

_{本記事ではUSDJPYを例に取り、その具体的な手順をご説明いたします。}

 最大バーの容量を増やす 

最大バーの変更方法

_{メニューバーの①「ツール」→②「オプション」の順番にクリックしていきます。}

_{メニュータブの③「チャート」→④最大バー数に「9999999999999」を入力→⑤「OK」をクリックすると、最大値である「2147483647」が自動的に設定されます。}

 ヒストリカルデータをダウンロードする 

ヒストリカルセンターを開く

_{メニューバーの①「ツール」→②「オプション」の順番にクリックしていきます。}

通貨ペアを選択

_{FX、貴金属、インデックスなど、データはカテゴリー別に分かれています。}

_{ご希望のカテゴリーを選択するには、左側に表示されている「＋」アイコンをクリックしてください。}

_{※「.raw」が付与されている通貨ペアはダウンロードできない場合がありますので、ご注意ください。}

ダウンロードデータを指定

_{ヒストリカルデータを「ダウンロードしたい通貨ペア」をダブルクリックし、次に「1分足」をダブルクリック後にダウンロードをクリックしてください。}

_{データ書き換えに関する注意喚起が表示されますので、「OK」をクリックします。}

ダウンロード開始

_{ダウンロードには数分かかることがあり、大量のデータを取り込むため、MT4が一時的に不安定になることがあります。}

_{円滑にダウンロードされない場合は、MT4を再起動してください。}

ダウンロード完了

_{ダウンロード後に「レコード数」が増えていれば、ダウンロードが正常に完了していることを示しています。}

_{これで、ヒストリカルデータのダウンロードは完了です。}

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