MT4:注文方法(PC)

1 読むのにかかる時間最終更新: 07.29.2024

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 注文方法の説明 

発注パネルとは・・・

発注パネルに必要な情報を入力することで、簡単に「成行注文」や「指値注文」、「逆指値注文」などの注文を発注できます。

    

 

 発注パネル 表示方法 

表示方法①

MT4の上部、ツールバーから「新規注文」をクリックします。

 

表示方法②

MT4の上部メニューバーの「ツール」から「新規注文」をクリックします。

 

表示方法③

注文を行いたい銘柄のチャート上で右クリックし、表示メニューの「注文発注」にカーソルを合わせて、「新規注文」をクリックします。

 

表示方法④

ツールバーの①「アイコン」を選択し、気配値から②「取引したい通貨ペアを右クリック」、表示メニューから新規注文」をクリックします。

 

 成行注文 

成行注文とは・・・

取引価格を指定せずに、現在のレートで取引を開始する方法を「成行注文」と呼びます。

成行注文には、成行買い注文と成行売り注文の2種類があり、注文を出すと即座に売買が実行され、取引を開始することができます。

 

 成行注文 手順 

通貨ペアを選択

「通貨ペア」から取引を希望する銘柄を選択してください。こちらのページの銘柄は気配値に追加されているものに限ります。

ご希望の銘柄が表示されていない場合は、「気配値表示:通貨ペア追加方法」をご確認いただき、銘柄の追加をお願いします。

 

取引ロットを選択

「数量」欄に取引ロット数を選択してください。数量1.00の場合、1ロットは100,000通貨となります。

ご希望の数量が一覧にない場合は、直接入力も可能です。

 

注文方法を選択

「注文種別」「成行注文」になっていることをご確認ください。

 

注文発注ボタンを押す

「成行注文」時には、左側にBid(売値)が表示され、右側にAsk(買値)が表示されます。

レートを確認し、売り取引を行う場合は「成行売り」、買い取引を行う場合は「成行買い」ボタンをクリックしてください。

 

注文完了

注文画面に「オーダーはサーバー処理中です」と表示後、約定音が鳴りましたら注文は完了です。

 

 予約注文(指値・逆指値) 

指値・逆指値注文とは・・・

為替が希望のレートに動いた時点で注文が自動的に実行される予約注文を、「指値注文」「逆指値注文」と呼びます。

「指値注文」「逆指値注文」を利用することで、希望した価格での売買が自動的に行われます。

この注文方法は、特定の価格での取引を希望する場合に有効です。

 

 予約注文 手順 

通貨ペアを選択

「通貨ペア」から取引を希望する銘柄を選択してください。こちらのページの銘柄は気配値に追加されているものに限ります。

ご希望の銘柄が表示されていない場合は、「気配値表示:通貨ペア追加方法」をご確認いただき、銘柄の追加をお願いします。

 

取引ロットを選択

「数量」欄に取引ロット数を選択してください。数量1.00の場合、1ロットは100,000通貨となります。

ご希望の数量が一覧にない場合は、直接入力も可能です。

 

注文方法を選択

「注文種別」「指値注文(Pending order)」を選択してください。

 

注文条件の設定

「指値注文(Pending Order)」の項目では、指値注文および逆指値注文の条件を設定できます。

 

注文種別の説明

指値注文Buy Limit/Sell Limit現在のレートより有利なレート”を指定します。

逆指値注文Buy Stop/Sell Stop)➤現在のレートより不利なレート”を指定します。

実行したい売買に応じて、適切な注文種別を選択してください。

注文種別の説明 (現在価格140円と仮定した場合)

Buy Limit:指値買い注文は、「現在の価格よりも低い価格」で買いたい場合に行う注文です。

 (例)Buy Limit注文を設定することで、「139.50円になったら自動的に買い注文を入れる」といった操作が可能です。


Sell Limit:指値売りのことで、「現在の価格より高い価格」で売りたいときに行う注文です。

(例)Sell Limit注文を設定することで、「141.50円になったら自動的に売り注文を入れる」といった操作が可能です。


Buy Stop:逆指値買いのことで、「現在の価格より高い価格」で買いたいときに行う注文です。

(例)Buy Stop注文を設定することで、「141.50円になったら自動的に買い注文を入れる」といった操作が可能です。


Sell Stop:逆指値売りのことで、「現在の価格より低い価格」で売りたいときに行う注文です。

 (例)Buy Stop注文を設定することで、「139.50円になったら自動的に売り注文を入れる」といった操作が可能です。

 

注文価格の入力

価格欄に、指値注文や逆指値注文で「取引したい価格」を入力ししてください。

入力した価格は、左側のティックチャートに「Entry」ラインとして表示されます。

 

損切り・利確価格の設定

損切り決済価格は「決済逆指値」、利確決済価格は「決済指値」に入力してください。 

いずれかの価格に達した時点で、他方の注文は自動的にキャンセルされます。

 

注文完了

すべての項目を入力し終えたら、「発注」ボタンをクリックしてください。こちらで注文は完了です。

 

 エラー表示について 

無効なS/LまたはT/P

発注後に「無効なS/LまたはT/P」と表示され注文されない場合があります。主な原因は以下になります。

「無効なS/LまたはT/P」の主な原因

・ストップレベルが開始価格に近すぎる

・ストップレベルの形式が正しくない(例:数字や小数点以下の桁数が多すぎる)

・SL(ストップロス)またはTP(テイクプロフィット)レベルが現在の市場価格に対して誤った位置に設定されている可能性がある

 

 

こちらの内容に関して、ご不明な際はSupport@threetrader.comまでお知らせください。


 

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